弊社がなぜ「家物語」という社名設立に至った経緯を少しではありますがお伝えさせて頂きます。
家物語を設立する以前ですが私は建設現場の作業監督を経て現場代理人として戸建て住宅から高層オフィスビルなどの業界に携わってきました。
仕事に追われる日々を過ごすなかで、あるお客様が二人でお話しているのが私の耳に届きました。
「最近のリフォームなんて、どこの業者も同じに感じる」
「どの建物を見ても中も外も同じだから、選ぶ楽しみがなくなった」
そして仕事に追われる日々を過ごす中で、そのふとした言葉は私の頭の中をずっと離れませんでした。
それから様々な場所で友人、知人、上司や色々な人にこの質問をしては色々な意見を聞きました。
「欲しい商品がない(現在の時代に不満があるように感じました)」
「商品はどこも一緒」
「ずっと使用できるデザインがない」
「オーダーなら、、でも価格が高い」
「ものがありすぎて探す事に疲れた」
「本当に良い物と出会いたい」
「探すこと楽しみたい」
「資産価値を消費するライフスタイルはおかしい」
「イメージはある、でもそれ具現化し見つけることができない」
「話を聞いてくれる業者がいない」
色々な意見を聞く中でメモを取りずっと「何か」を模索する中で私は、日本の北海道で偶然にも親友と出会いました。
彼は戸建て住宅や現代の施工業者や不動産業界の動向に詳しく現在の一般的な不動産別件や施工会社や設計側に主導権がある体制を壊したいと言いました。
私の住環境における考え方は今よりももっとも楽しくかつ一人一人自由な空間である住宅が本来のあるべき姿だと思っています。
しかし現在の貨幣が行き交い有限である資源と限られたスペースでどうすれば、一生または次の世代に私達は「何が」できて「何を」する事が社会に貢献できるのだろうかと考えました。
そして現代に対する不満や納得のできない事に対し話をしていまうとある一つのコンセプトという物語がスタートしました。
「コンセプトと物語」
これを軸に考え、商品を探す事。
商品を自分の人生の一部として選択していく喜び、探す喜び、資産価値をしっかりと考える事。
例えば20年後に引っ越しを検討する様な住まい探しをする事。
そしてそれは各個人の価値観によって無限のパターンがあるという事。
物語の軸とした角度から商品を選ぶ事、生活をそっと華やかに優雅にする商品であること。
商品があふれている時代だからこそ、新商品ばかりではなく旧商品まで、選ぶ楽しみを時間をかけて楽しみながら。
家(住まい)には必ず、そこに住む人、家族や友人を含めた彼らだけの一人一人の物語があります。
「一つの物語」といった視点を軸としと徹底したヒアリングを行い新旧問わない商品をお客さまに提案します。
一般的な工事はもちろん施行しておりますが商品を見る愛着が湧いたり、お客様の物語の一部として、デザイン性、機能面を備えた商品を必ず見つけます。
これらは当社のコンセプトであり信念であり当社の物語とした提案です。
弊社はお客様と共に歩むパートナーとして納得のゆく提案を心がけています。
あなた様の物語はもう動いており過去は素晴らしい物語として未来へ進んでいます。
その先を照らし、愛溢れる空間に帰り、いつでも相談できる空間や設備を提供できるよう企業にする。
それこそが本当のライフスタイルに合わせた空間や景観を作る事、また作り込みをしていく制作する事が弊社を設立するに至った敬意であります。
最後まお読み下さいましたあなた様へ
心からありがとうございました。
家物語グループ 代表取締役 小林 大然