OAフロアのタイルカーペット施工事例

ぜひお気軽にお問い合わせください!

簡単迅速美しい! 
テナントオフィスのOAフロアをタイルカーペットに

オフィスのOAフロアへの
タイルカーペット施工事例
をご紹介いたします。

今回のお客様は、既にタイルカーペットの品番を選定されていて既存のOAフロアのまま使用したいとのご希望でした。

「次の入居までの間に作業完了」のご要望とご予算に応えつつ、古いタイルカーペットを剥がして処分
約1000枚の新しいタイルカーペットを貼り付けるプロジェクトが進行されました。

作業期間はおおよそ3日間で、
4人の作業チームが日中に施工を行い、
品質と効率を両立させた施工が行われました

※今回の記事をまとめた動画はこちらです。

OAフロアとは

OAフロアは、Office Automation Floor(オフィス オートメーション フロア)の略で、
主にオフィスなどの商業施設において使用される床材の一種です。
OAフロアは、オフィス環境において機能性や利便性を向上させるために開発されました。

Office Automation Floor image photo


床下に有線や電源関連の設備を綺麗に隠すことができるので、
OAフロアはモダンで機能的なオフィス環境の構築に寄与しています。
OAフロアの特徴や利点には以下のようなものがあります。

OAフロアの特徴

  1. 床下配線の容易性: OAフロアは床下に配線を引くことができ、電話やネットワークなどのケーブルをスムーズに敷設できます。
    これにより、オフィス内でのデスク配置やオフィス機器の設置が柔軟に行えます。
  2. フロアタイルの交換が容易: タイル状のフロアを採用しており、個別のタイルを取り外すことができるため、敷地のレイアウト変更やフロアの修理が迅速かつコスト効果的に行えます。
  3. 防音性能の向上: OAフロアは、床面の騒音を軽減する効果があり、オフィス内の快適な作業環境を提供します。

タイルカーペット張替工事の費用と見積りについて

弊社では平米あたり約4000円でのタイルカーペット張替作業を行っています。
今回のご依頼に関しても同様の価格設定となりました。


今回はタイルカーペットの品番が決まっていたため、平米数と単価に基づき見積りをしました。

予算は約60万円で、剥がし作業も含まれています。

この見積りは、平米数的に約60万円で合致しており、お客様に満足いただける内容でした。

施工費用は、メーカーや品番が決まっている場合でも、
業者によって価格が異なることもあります。
弊社では、お客様のご予算と要望に合わせた提案を心がけています。

タイルカーペット張替作業の手順

これらの手順を遵守することで、効率的で品質の高いタイルカーペットの張り替え作業が実現されます。

タイルカーペットの選び方とポイント

 のり付き? のりなし? メリットとデメリット

タイルカーペットには、裏面にのりが付いたタイプのりなしの2つのタイプがあります。
弊社ではのり付きタイプのタイルカーペットをおすすめしています。

のりなしタイプのタイルカーペットのメリットは、
のりがないので一見安くて経済的、簡単に置き換えが可能
メンテナンスも楽で、何かこぼれた際もその部分だけ切り替えることができます。

のりなしタイプのデメリットとしては、浮きやズレが生じやすいです。
のりなしタイプの場合は、タイルカーペットが施工中に崩れないような工夫が必要です。

早く・安く・スムーズに! 
タイルカーペットの施工ポイント解説

 現場の下地を確認

  • 現地見学時に下地の状態を確認し、ちゃんとしたカーペット用ののりかどうかを見極めます。
  • 既存の下地が木材などである場合、適切なカーペット用ののりを選定する必要があります。

 タイルカーペットの選定

  • タイルカーペットの価格の違いは、主にデザイン性の違いとなります。
    品質には大きな差はありません
  • タイルカーペットの価格は施工費用には影響しません
    ご自身の好みやイメージに合ったデザインを選ぶことができます。
  • ホームセンターなどで購入したタイルカーペットの施工も可能です。

ホームセンターに売っているタイルカーペットは、
在庫が豊富で単色のものが多いという印象があるようです。

一方で、メーカーのシンコールさんやサンゲツさんでは、
おしゃれで様々なデザインのものが揃っています。
サンゲツさんは在庫の豊富さもポイントで、割と迅速に対応してくれる印象があるようです。

 スムーズな運搬と施工のポイント

メーカーからタイルカーペットを購入する際には、
同時にタイルカーペットの運搬に関する相談も行いましょう。
タイルカーペットは、重量物です。
1ケースで25キロほどの重さがあり、運ぶのが大変です。

自家用車に積むのは20%ぐらいが重量的な限界です。
広さによってはトラックでの搬入が必要です。
運搬手段を確保しておくと、材料代が安くなる可能性があります。

施工を終えると、素晴らしい仕上がりとなりました。
同じ品番のタイルカーペットを縦横縦横と市松張りにしたものです。


お客様から提案された市松模様のデザインで、見事に25㎡の空間が引き締まっています。


このページでは、オフィスのOAフロアへのタイルカーペット施工事例をご紹介しました。

お客様はご自身で以前にオフィスのタイルカーペット張り替えを行っていたご経験があり、
施工について、助言をいただくことができました。

以下に施工側からの意見と合わせてまとめておきます。

  •  のりなしタイルカーペットは早くて安い
  •  のりがないから簡単に置き換えが可能メンテナンスが楽
  •  資材はお客様で購入し用意しておけば現場での作業がスムーズ
  •  発注から施工完了まで、最短3日、最長で1週間程度を見込んで発注する

以上の点を踏まえて、タイルカーペットの選定から施工まで、最適なリフォームが実現できるでしょう。

ぜひお気軽にお問い合わせください!